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SE(システムエンジニア)を辞めたいと思う理由は?辞めない方がいい人の特徴もご紹介!

更新日:2024/02/28
「今の仕事がつらい」「ブラック企業で困っている」「SE自体を辞めたい」など今の仕事に不満を抱いている方は多いでしょう。しかし、実際に辞めるとなると、本当に辞めてもいいのかと不安に感じる方もいると思います。また、SEを辞めるのか、SEは続けて他の会社に転職するなど、その選択肢も様々です。
今回は、SEを辞める理由、SEを辞めない方がいい人の特徴をご紹介します。
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目次
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この記事で言いたいこと
・SEを辞めたいと思う理由
・SEを辞めない方がいい人の特徴
SE(システムエンジニア)を辞めたいと思う理由

SEを辞めたいと思っている人の中でもその理由は様々です。その理由によって、転職した方がいいのか、そもそも別の職業を目指した方がいいのかなども変わってきます。SEを辞めたいと思う理由としてよく挙げられるのが以下の通りです。
・給与が業務内容に見合っていない
・人間関係が悪い
・新しい技術についていけない
・トラブル対応が多すぎる
給与が業務内容に見合っていない
経済産業省が公表しているデータによると、SEの平均年収は500~700万円と、他の職種と比べて特に低いわけではありません。
参考:我が国におけるIT人材の動向
また、総務省統計局がまとめた10人以上の企業に所属するSEの平均残業時間は14時間程度と、これも他の職種よりも特に長いということはありません。
参考:賃金構造基本統計調査令和元年以前 職種DB第1表 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口
これらの調査結果を踏まえると、給与が業務内容に見合っていないという理由でSEを辞めたいと思う人は多くないでしょう。しかし、実際に働いているSEの中では、平均年収よりを下回る給与で、平均残業時間よりも多く働いている人がいます。
その要因の一つに、「多重下請け構造」があります。この構造の下位に属する下請けとして働く場合、低い給与や長い残業時間を要求されるケースが多いです。また、依頼内容も過酷な要求をされることもあり、こういった企業で働いていると、給与が業務内容に見合っていないと感じてしまうことが多いようです。
人間関係が悪い
SEは下請け会社や協力会社、顧客、その他チームメンバーなど様々な人と関わる職種のため、人間関係が悪いと、辞めたいと感じる人が多いようです。
また、常駐型エンジニアの場合、常駐先の文化や雰囲気が合わず、不満を抱えてしまうケースもあります。
新しい技術についていけない
IT業界では、日々新しい技術が生み出されているため、SEとしても自身の技術をアップデートしていく必要があります。しかし、SEとしての忙しい業務の合間や業務時間外で勉強をすることが重荷となってしまい、辞めたいと思う人も多いようです。
トラブル対応が多すぎる
SEの仕事は予定通り進むことはまずありません。急な仕様変更・機能追加、メンバーの離脱、技術的な問題で工数が増えることもあります。しかし、そんなトラブルが発生しても、納期はそのままなんてことも多く、その結果SEは残業をして対応する必要がでてくるのです。
こういった対応が頻繁に起こると、心身ともに疲れてしまい、辞めたいと思う人が多いようです。
SE(システムエンジニア)を辞めない方がいい人

仕事を辞めたいと思っている人の中には、そもそもSE自体を辞めようと思っている人もいると思います。しかし、今の会社でうまくいっていないからといってSEを辞めてしまうと後悔してしまうかもしれません。SEを辞めない方がいい人は以下の通りです。
・辞めたい理由が自分自身にあるわけではない
・SEを始めて日が浅い
・SEとしてのスキルが高い
・SEの仕事が好きな人
辞めたい理由が自分自身にあるわけではない
上司と価値観が合わない、会社の風土が自分には合わない、やりたいことをやらせてもらえないなど、辞めたいと思う理由が自分自身ではない場合は、SEを辞めない方がいいかもしれません。
たとえば上記の理由の場合、人事への相談や、上司との対話で解決の糸口がつかめるかもしれませんし、それでも解決しないのであれば、転職をして環境を変えるのも一つの方法です。
SEを始めて日が浅い
SEを始めてから1年未満など、まだ経験が浅い場合は辞めたいと思っていても続けてみた方がいいかもしれません。
何事も始めてすぐに身につくことは少ないですし、つまずくことも多いでしょう。しかし、その段階で辞めてしまうと、何も身につきません。
もちろん、自分を追い込みすぎるのもよくありませんが、すぐに自分には向いていないと判断せず、うまくいかなくても続けてみるのも選択肢の一つです。
SEとしてのスキルが高い
すでにSEとしての高いスキルを持っている場合、関連のない職種に未経験から転職するのはもったいないかもしれません。SEを辞めたいと思っているのであれば、PM(プロジェクトマネージャー)やPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)といったマネージャー職やITコンサルタントというキャリアもあります。
時間をかけて身に着けたスキルを手放すのではなく、それを活かした新しいキャリアを探すのも選択肢の一つです。
転職を検討するもの一つの方法です

SEを辞めたいと思っている人は、転職を検討するのも一つの方法です。特に、今働いている会社が「多重下請け構造の下位に位置する企業」「明らかに労働環境がブラックな企業」「使用している技術が古く、アップデートしない企業」に該当する場合、転職することで問題が解決する可能性もあります。
実際に、ITエンジニアとして働いている人の多くが転職を検討しており、20代・30代だと半数以上が転職に前向きであるという調査結果もあります。

出展元:moovy
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2015年に創業してから、PMO支援やシステムコンサルティング、システム開発支援など幅広いIT事業を手掛けています。特にPMO支援には注力しており、開発経験を持ったPMOがPMのサポート役として業務支援やマネジメントを行っています。今までの経験を活かし、同じくIT業界で働く人に役立つ情報を発信しています。