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PMOエキスパートとは?その役割や必要なスキル、おすすめの資格をご紹介!

PMOエキスパートとは?その役割や必要なスキル、おすすめの資格をご紹介!

更新日:2024/06/06

PMOには「アドミニストレータ」「エキスパート」「マネージャー」の大きく3種類があります。

その中でも主にプロジェクトの品質を保つ役割を担うのがPMOエキスパートです。

プロジェクトの環境やルールにも関係し、非常に重要な役割を果たします。

今回は、そんなPMOエキスパートの役割や必要なスキル、おすすめの資格をご紹介します。

目次

  1. PMOエキスパートとは?
  2. PMOエキスパートに必要なスキル
  3. PMOエキスパートにおすすめの資格

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この記事で言いたいこと

・PMOエキスパートの役割
・PMOエキスパートに求められるスキル
・PMOエキスパートにおすすめの資格

PMOエキスパートとは?

PMOエキスパートとは?

PMOの業務内容は多岐にわたりますが、役割によって呼び方が異なります。PMOエキスパートの役割は、日本PMO協会にて以下のように説明されています。

プロジェクト環境・ルールの策定・改善および標準化をする役割

環境整備やルール設定など、プロジェクトの基礎をつくり、品質向上や業務の効率化を推し進めるのがPMOエキスパートの仕事です。具体的な業務内容は以下の通りです。

■PMOエキスパートの業務例
・プロジェクトのプロセス策定・改善・標準化
・社内プロセスの文書化と教育
・決裁に必要な情報の定義・改善・標準化
・情報収集と管理手法の確立と定着
・プロジェクトツールの開発、改善や教育
・利害関係者の要求事項・ニーズの収集と反映
・利害関係者の満足度向上と維持

PMOエキスパートに必要なスキル

スキル

PMOエキスパートはプロジェクトの基礎をつくる役割を担うため、それに適したスキルが求められます。PMOエキスパートに求められるスキルは以下の通りです。

・コミュニケーション力
・リスクマネジメント力
・タイムマネジメント力
・ロジカルシンキング力

コミュニケーション力

コミュニケーション力は仕事をする上で誰しもが欠かせないスキルですが、PMOエキスパートにとっては特に重要です。プロジェクトメンバーやクライアント、協力会社など、多くの人と関わる職種であり、良好なコミュニケーションが良い仕事にもつながります。

リスクマネジメント力

リスクマネジメントとは、「不測の事態を未然に防ぐこと」または「発生した場合の被害を最小限に抑えるよう対策を講じること」です。

PMOエキスパートは環境整備やルールの策定、品質管理などを行う立場上、リスクマネジメント力が求められます。

タイムマネジメント力

プロジェクト進行において、納期は重要な要因の一つです。プロジェクト全体の業務効率化を求められるPMOエキスパートにとって、タイムマネジメント力は親和性の高いスキルだといえるでしょう。

論理的思考力

PMOエキスパートはプロジェクト管理における調整や標準化を行う役割上、論理的思考力は必須です。プロジェクトの状況から、どんな課題があり、解決には何が必要なのかを論理的に導き出す必要があります。また、そのような状況を論理的にステークホルダーへ説明ができれば、プロジェクトの進行もスムーズになります。

PMOエキスパートにおすすめの資格

資格

PMOエキスパートに必須の資格はありませんが、業務やキャリアアップに役立つ資格はいくつかあります。おすすめの資格は以下の通りです。

・PMOスペシャリスト(★)™認定資格(NPMO認定PMO-S(★)™)
・プロジェクトマネージャ試験
・PMP®(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)

PMOスペシャリスト(★)™認定資格(NPMO認定PMO-S(★)™)

PMOスペシャリスト(★)™認定資格(NPMO認定PMO-S(★)™)は一般社団法人日本PMO協会が認定している資格の一つです。こちらの資格はランクアップ制度があり、★が増えるほど専門性が高くなります。2024年5月末時点で★2ランクまでが用意されていますが、★3ランクも策定中です。★1ランクではPMOの基礎的知識が問われる試験、★2ランクではPMOの知識に加えて技術的な内容を含めたより実践重視の試験となっています。

参考:【認定資格】PMOスペシャリスト認定資格 - 日本PMO協会|NPMO

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験「情報処理技術者試験」の中で最高難易度に区分されています。

試験内容は、技術面や法務、経営といった幅広い範囲の基本知識や専門知識、プロジェクトマネジメント業務における実例をもとにした目的設定や実施方法についてなどの内容が出題されます。試験の合格率は毎年14%前後となっており、非常に難易度の高い試験ですが、裏を返せば本資格を持っていることで高い技能や知識を持っていることが証明できるでしょう。

ただし、本試験にはシステム開発に関する内容が含まれるため、システム開発プロジェクトにおけるPMOエキスパートの方が対象となります。

参考:プロジェクトマネージャ試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

PMP®(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)

PMP®(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)とは、PMI(プロジェクトマネジメント協会)本部が認定している、プロジェクトマネジメントに関する国家資格です。法的な資格・免許ではないものの、専門的な知識が身についていることを証明できる資格となっています。関連資格の中でもデファクト・スタンダード(事実上の標準)として広く認知されており、非常に価値のある資格といえるでしょう。

ただし、PM(プロジェクトマネージャー)としての実務経験が求められるため、PM経験があり、PMP®取得の条件を満たしている人が対象となります。

参考:PMP®資格について | 一般社団法人 PMI日本支部

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募集要項一覧|NEWINGS株式会社

この記事の監修

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2015年に創業してから、PMO支援やシステムコンサルティング、システム開発支援など幅広いIT事業を手掛けています。特にPMO支援には注力しており、開発経験を持ったPMOがPMのサポート役として業務支援やマネジメントを行っています。今までの経験を活かし、同じくIT業界で働く人に役立つ情報を発信しています。