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PMOアドミニストレータとは?その役割や必要なスキル、おすすめの資格をご紹介!

PMOアドミニストレータとは?その役割や必要なスキル、おすすめの資格をご紹介!

更新日:2024/02/28

PMOには「アドミニストレータ」「エキスパート」「マネジャー」の3種類があります。

その中でも、主に事務的な役割を果たすのがPMOアドミニストレータです。PMO事務とも呼ばれ、縁の下の力持ちとしてPM(プロジェクトマネージャー)を支えます。

今回は、PMOアドミニストレータの役割や必要なスキル、おすすめの資格をご紹介します。

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目次

  1. PMOアドミニストレータとは?
  2. PMOアドミニストレータに必要なスキル
  3. PMOアドミニストレータにおすすめの資格

NEWINGSでは一緒に働く仲間を募集中です!

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この記事で言いたいこと

・PMOアドミニストレータの役割
・PMOアドミニストレータに求められるスキル
・PMOアドミニストレータにおすすめの資格

PMOアドミニストレータとは?

PMOアドミニストレータとは?

PMOの業務内容は多岐にわたりますが、役割によって呼び名が異なります。PMOアドミニストレータの役割は日本PMO協会にて以下のように説明されています。

プロジェクトに関連する社内プロセスを円滑に進める役割

PMのサポート役として以下の業務を行い、プロジェクトに関連する社内プロセスを円滑に進める役割を果たします。

■PMOアドミニストレータの業務例
・プロジェクトデータの収集および更新
・プロジェクト情報の共有・展開・リマインド
・会議のコーディネーション
・書類の作成および管理サポート
・経費の処理
・プロジェクトメンバーの勤怠および稼動管理
・その他の付帯する業務

PMOアドミニストレータに必要なスキル

スキル

事務的な役割を担うPMOアドミニストレータには、それに適したスキルが求められます。PMOアドミニストレータに求められるスキルは以下の通りです。

・コミュニケーション力
・リスクマネジメント力
・文書作成力
・コストマネジメント力

コミュニケーション力

コミュニケーション力は仕事をする上で欠かせないスキルですが、プロジェクトメンバーやクライアント、協力会社など、多くの人と関わるPMOアドミニストレータにとっては特に重要です。

リスクマネジメント力

リスクマネジメントとは、不測の事態を未然に防ぐこと、または発生した場合の被害を最小限に抑えるよう対策を講じることです。

リスクマネジメントを行う際、まずはリスクを洗い出すことから始まります。この洗い出しには、作成した資料や会議の議事録、計画書などが使われるため、リスクマネジメント力はPMOアドミニストレータにも親和性の高いスキルです。

文書作成力

PMOアドミニストレータは資料の作成や会議の議事録など、文書作成の機会が多いです。PMOが作成した文書は様々な場で共有されるため、アドミニストレータには読みやすく、理解しやすい文書を作成する力が求められます。

コストマネジメント力

PMOアドミニストレータは経費の処理も行います。そのため、プロジェクトの進行に当たって、発生しているコストを把握し、無駄なコストや余分なコストを抑え、費用対効果を高めるコストマネジメント力が求められます。

PMOアドミニストレータにおすすめの資格

資格

PMOアドミニストレータに必須の資格はありませんが、業務やキャリアアップに役立つ資格はあります。おすすめの資格は以下の通りです。

・プロジェクトマネジメント・アソシエイト™認定資格(NPMO認定PJM-A™)
・PMOスペシャリスト(★)™認定資格(NPMO認定PMO-S(★)™)
・マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

プロジェクトマネジメント・アソシエイト™認定資格(NPMO認定PJM-A™)

プロジェクトマネジメント・アソシエイト™認定資格は一般社団法人日本PMO協会が認定している資格です。プロジェクト管理業務を行うにあたっての基本的な知識が問われる試験で、PMOアドミニストレータにも当然必要な知識となるため、取っておいて損はない資格といえます。資格取得に際する勉強や資格試験のすべてがオンラインで完結します。

参考:プロジェクトマネジメント・アソシエイト™認定資格(NPMO認定PJM-A™)

PMOスペシャリスト(★)™認定資格(NPMO認定PMO-S(★)™)

PMOスペシャリスト(★)™認定資格は一般社団法人日本PMO協会が認定している資格です。PMOの基礎や概念を習得・証明できる資格となっており、こちらもプロジェクトマネジメント・アソシエイト™認定資格と同様に、資格取得に際する勉強や資格試験のすべてがオンラインで完結します。

参考:【認定資格】PMOスペシャリスト認定資格 - 日本PMO協会|NPMO

ちなみに、PMOスペシャリスト™認定資格にはランクアップ制度があり、★★になるとPMOマネジャーレベルの知識と技術を習得・証明できるようになります。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、Officeソフトの操作技能を評価する資格です。DX化が進み、多くの企業や現場で便利なツールが導入されていますが、ExcelやWordをはじめとしたOfficeソフトは依然として広く使用されています。

そのため、様々な現場で汎用的に活用できるPCスキルとして人気の資格です。事務作業の多いPMOアドミニストレータにとっては、特に役立つ資格だといえるでしょう。

参考:MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト

NEWINGSではPMOとして一緒に働いていただける方を募集中!

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NEWINGSでは、PMOアドミニストレータを含め、PMOやSEを募集中です。

SEの経験が浅い方が現場で活躍していたり、SEのみの経験からPMOへとキャリアアップしたりした方もいます。

ご興味のある方はぜひ一度、募集要項をご覧いただけますと幸いです。
募集要項一覧|NEWINGS株式会社

この記事の監修

NEWINGS株式会社
所在地:東京都中央区築地3丁目1番12号 フィル・パーク TOKYO GINZA Shintomi Lab. 7階
設立:2015年2月6日
電話:03-6274-8725
HP:https://new-ings.co.jp/

2015年に創業してから、PMO支援やシステムコンサルティング、システム開発支援など幅広いIT事業を手掛けています。特にPMO支援には注力しており、開発経験を持ったPMOがPMのサポート役として業務支援やマネジメントを行っています。今までの経験を活かし、同じくIT業界で働く人に役立つ情報を発信しています。