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システムエンジニアの仕事内容をわかりやすく解説!未経験から目指すには?

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更新日:2025/07/18

システムエンジニアはシステムの設計や開発を担う仕事です。本記事ではシステムエンジニアの具体的な仕事内容や魅力をわかりやすく解説します。未経験からシステムエンジニアを目指したい方におすすめです。

目次

  1. はじめに
  2. NEWINGSでは一緒に働く仲間を募集中です!
  3. この記事で言いたいこと
  4. システムエンジニア(SE)とは
  5. システムエンジニアはどんな仕事をしている?
  6. システムエンジニアの仕事内容をもう少し詳しく見てみよう
  7. システムエンジニアのやりがい
  8. システムエンジニアに向いている人の特徴
  9. システムエンジニアになる方法
  10. システムエンジニアは意外と身近な仕事

はじめに

私たちの身の回りには、スマホアプリやネットショップ、業務システムなど、さまざまなITシステムが存在しています。こうした仕組みを考え、設計し、動かすのがシステムエンジニアの仕事です。

システムエンジニアに憧れながらも、「なんだか難しそう」「自分にできるのかな」と感じる方もいるかもしれません。しかし実は、努力しだいで誰でも目指せる職業です。

この記事では、システムエンジニアの具体的な仕事内容から、やりがいや向いている人の特徴、なり方までわかりやすく解説します。これからITの世界に踏み出してみたい方、SEに興味があるけれど不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

NEWINGSでは一緒に働く仲間を募集中です!

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NEWINGSでは、PMOマネジャーを含め、PMOやSEを募集中です。

SEの経験が浅い方が現場で活躍したり、SEのみの経験からPMOへとキャリアアップした方もいます。
ご興味のある方はぜひ一度、募集要項をご覧いただけますと幸いです。
募集要項一覧|NEWINGS株式会社

この記事で言いたいこと

⚫︎システムエンジニアは意外と身近な仕事
⚫︎システムエンジニアは社会に貢献できるやりがいのある仕事
⚫︎未経験でも、働きながらでもシステムエンジニアを目指せる

システムエンジニア(SE)とは

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システムエンジニアは、アプリや業務システムなどを「どう作るか」を考え、形にしていく仕事です。たとえば、スマホで使う予約アプリや、会社の会計を支えるシステム、ネットショッピングのサイトなど、さまざまなシステムの設計に関わります。

今では、ほとんどの企業やお店がシステムを使って業務を行っています。リモートワークやキャッシュレス決済の広がりもあって、ITシステムの導入が当たり前になってきました。そうした中で、システムの土台を作るシステムエンジニアの需要はどんどん高まっています。

自分のアイデアが形になって人の役に立つ。そんなやりがいを感じられる仕事です。ものづくりに関われる、スキルが収入に直結する、経験を積めばフリーランスも目指せるといった魅力もあります。

プログラマーとの違い

プログラマーとは、プログラミング言語を使ってシステムを実際に作る人のことです。プログラミング言語を使って、画面の動きやシステムの処理をコツコツと形にしていきます。

一方で、システムエンジニアは「どんなシステムを作るか」「どう動くべきか」を考えるところから始めます。作る前の準備、つまり「設計」を担当するのが役割です。

システム開発には、システムの構想を練ったり仕事の流れを決める「上流工程」と、それをもとに実際に作る「下流工程」があります。なお、これは川の上流から下流へと、川の流れのように仕事が流れていくことを意味していて、上下関係を表すものではありません。

システムエンジニアは主に上流を、プログラマーは下流を担当します。両者がうまく連携することで、ひとつのシステムが完成していきます。

システムエンジニアはどんな仕事をしている?

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システムエンジニアが関わる仕事は、アプリや業務システムの開発だけにとどまりません。ここでは、具体的にどんな現場でどのような仕事をしているのかを紹介します。

スマホアプリの開発

スマートフォンで使える便利なアプリを企画・設計し、形にしていく仕事です。システムエンジニアは、アプリの使いやすさや仕組みを考え、開発全体をスムーズに進める役割を担います。

多くの人が毎日使うアプリに関われるのは、大きなやりがいです。自分の作ったアプリが世の中に出て、誰かの生活を便利にしていると実感できる瞬間は、何にも代えがたいものがあります。

業務システムの開発

業務システムとは、会社の会計や在庫管理、顧客対応など、日々の仕事を効率よく進めるためのシステムです。システムエンジニアは、業務の流れを理解し、現場に合ったシステムを設計していきます。

現場の課題をシステムで解決できたとき、企業に大きな価値を提供できたと感じられます。働く人の負担を減らし、仕事の質を高める意味でも、社会的に意義のある仕事です。

ゲームの開発

ゲーム開発にも、システムエンジニアが欠かせません。ゲームの世界観やルールを技術的に実現するために、設計や機能などの仕組みづくりに携わります。

最近はSNSの普及もあり、ユーザーの「面白かった!」という声を目にする機会も多くなりました。自分のアイデアや工夫が、誰かの楽しい時間につながると実感できる仕事です。

ネットショップの構築

ネットショップの構築は、オンラインで商品を売るための仕組みをつくる仕事です。システムエンジニアは、買い物の流れや商品管理の仕組みを設計し、サイト全体がスムーズに動くように整えます。

使いやすいネットショップは、売り手にも買い手にも喜ばれます。人とモノをつなげる仕組みを支える仕事として、やりがいのある分野です。

システムの導入支援

新しく作ったシステムを企業に導入し、スムーズに使えるように手助けする仕事です。システムエンジニアは、現場での説明や操作のサポートなども行います。

せっかく作ったシステムも、うまく使われなければ意味がありません。現場でのサポートを通じて、システムがしっかり活用されているのを目の当たりにできるのは、大きな達成感につながります。

ヘルプデスクでの社内・顧客対応

ヘルプデスクとは、社内や顧客からの「システムが動かない」「使い方がわからない」といった問い合わせに対応する仕事です。システムエンジニアは、トラブルの原因を調べ、的確な対応や改善策を考えます。

困っている人を直接サポートできる仕事なので、感謝の言葉をもらえることも多くあります。人の役に立っている実感が持てる、やりがいのある仕事です。

SES案件での客先常駐

SES案件とは、システム開発を行う会社から、他社にエンジニアとして派遣され、現場で仕事をする形態です。システムエンジニアは、客先のプロジェクトに参加し、その中で設計や開発を担当します。

いろいろな現場で経験を積めるのが特徴です。新しい人と関わる機会も多く、成長のチャンスにあふれた働き方といえるでしょう。

システムエンジニアの仕事内容をもう少し詳しく見てみよう

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システムエンジニアの仕事の流れをもう少し具体的に見ていきましょう。システム開発にはいくつかの工程があり、それぞれに大切な役割があります。ここでは例として、「企業で使う業務システムの開発」をイメージしながら解説していきます。

ヒアリング

ヒアリングとは、システムを導入したい企業や担当者から話を聞き、現状の課題や要望を集める工程です。開発するシステムが本当に役に立つものになるように、相手の考えや課題を正確に理解することが目的です。

たとえば「毎月の売上管理が手作業で大変」といった相談があれば、その作業の流れや困っている点を詳しく聞き出します。この段階では、まだ具体的な仕組みを考えるのではなく、「どんな問題や要望があるのか」を明らかにすることに集中します。

要求分析

要求分析とは、ヒアリングで得た情報をもとに、どんな機能やサービスが必要なのかを整理・分析する工程です。要望をそのまま反映するのではなく、実際の業務にどう落とし込めるかを考えます。

たとえば「売上を自動で集計したい」という要望があった場合、それを実現するにはどんな入力項目が必要か、どこまで自動化できるかなどを整理していきます。ここで現実的な開発の方向性が固まっていきます。

要件定義

要件定義とは、どんなシステムを作るのかを明文化する工程です。ここで決めた内容が、このあとの設計・開発の基準になります。

たとえば、「毎月の売上を日別・担当者別に自動集計し、PDFで出力できること」など、機能の内容や動作の条件を文章にしていきます。この段階でのズレが後のトラブルにつながるため、慎重に進めなければなりません。

基本設計

基本設計とは、要件定義をもとに、システム全体の仕組みや画面の構成などを大まかに決める工程です。ここでは、システムの全体像を作っていきます。

たとえば、どんな画面が必要か、どこにどんな情報を入力するのか、ユーザーがどんな順番で操作するのかといったことを考えます。実際に使う人の目線で設計することが求められます。

詳細設計

詳細設計とは、基本設計で決めた内容をもとに、プログラム単位での仕様や処理の流れを細かく決めていく工程です。ここで作った設計書をもとに、プログラマーが実際の開発を進めます。

たとえば「売上データを登録したら自動で一覧に追加し、月ごとの集計も同時に反映させる」といった細かな動きまで記述します。設計がしっかりしているほど、開発やテストもスムーズに進みます。

テスト

テストとは、作ったシステムが設計通りに動くかどうかを確認する工程です。バグがないか、使い勝手に問題がないかなどをチェックします。

たとえば、売上の集計結果が正しく表示されるか、PDFの出力が意図通りか、操作ミスをしてもシステムが止まらないかなど、細かく動作を検証します。見落としがあると大きなトラブルにつながるため、地道で重要な工程です。

保守・運用

保守・運用とは、完成したシステムを実際に使い続ける中で発生するトラブルへの対応や、必要な修正・改善を行う工程です。納品後も、システムとエンジニアの関わりは続きます。

たとえば「売上の表示順を変更したい」「年度が変わったので帳票の形式を変えてほしい」といった依頼があれば、それに対応します。長く使えるシステムを維持するためにも、保守・運用は欠かせない仕事です。

システムエンジニアのやりがい

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システムエンジニアの仕事には、技術面だけでなく、人や社会とつながる楽しさがあります。ここでは、仕事を通じて感じられる「やりがい」の具体例を紹介します。

社会に貢献できる

システムエンジニアの仕事は、社会のインフラを支える一部になっています。銀行のシステムや医療の予約管理、公共交通の運行管理など、暮らしのさまざまな場面に関わっています。

自分の仕事が多くの人の役に立っていると感じられるのは、大きなモチベーションになるでしょう。「人や社会のために働きたい」と考える人にぴったりです。

顧客の反応を直に見られる

開発したシステムを導入する場面では、実際に使う人と接することがあります。そこで「便利になった」「助かっている」といった声を聞けると、大きな達成感を得られるでしょう。

感謝や笑顔が自分の仕事の結果として返ってくると、やりがいを強く感じます。人とのつながりを大切にしたい方には、こうした場面がとても嬉しく感じられるでしょう。

自分で作ったシステムが動くところを見られる

自分が考えたシステムが、設計通りに動き出す瞬間は何度味わっても嬉しいものです。エラーなくデータが処理されたり、画面がスムーズに動いたりすると、手応えを感じられます。

手を動かした分だけ結果が見える仕事なので、ものづくりが好きな人にはぴったりです。コツコツと何かを作ることに楽しさを感じる人に向いています。

身近なアプリやシステムがどう動いているのかわかる

仕事を通じて技術が身につくと、普段何気なく使っていたアプリやサービスの裏側が見えてきます。「こういう仕組みで動いているんだ」と気づけると、日常の中にあるITが少し違って見えてきます。

こうした発見の楽しさは、知的好奇心を刺激するでしょう。物事の仕組みや構造を理解することが好きな人にとって、システムエンジニアの仕事は飽きることがありません。

仕事で得たスキルを使って好きなシステムを作れる

実務で培ったスキルを使って、自分のアイデアを形にすることもできます。副業や趣味でアプリを作ったり、身近な困りごとを自作システムで解決したりする人もいます。

自分で作ったものが誰かの役に立つと、仕事の延長線上で喜びを感じられます。アイデアを形にしたい人、自由な発想で何かを作ることが好きな人にとって、システムエンジニアは魅力的な仕事です。

システムエンジニアに向いている人の特徴

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システムエンジニアにはさまざまなタイプの人が活躍していますが、向いている人に共通する特徴もあります。ここでは、特に重要な資質をいくつか紹介します。

好奇心が強く、学習意欲が高い

システムエンジニアの仕事は、常に新しい技術や考え方に触れる機会があります。好奇心が強く、知らないことに対してワクワクできる人は、自然と成長していけるでしょう。

技術は日々進化していくため、学び続ける姿勢が欠かせません。新しいことに前向きに取り組める人は、変化の激しいIT業界でも長く活躍できます。

物事を論理的に考えられる

システム開発では、問題の原因を見つけたり、手順を整理して考えたりする力が求められます。感覚ではなく、筋道を立てて考えられる人に向いています。

たとえば、ある処理がうまく動かないときに「どこでエラーが起きたのか」「どの条件で発生したのか」と、ひとつずつ整理して考えられることが大切です。

人の話を聞き、相手の意見や要求を整理するのが得意

システムエンジニアは、社内の関係者や顧客と話をしながら仕事を進めます。相手の話をきちんと受け止め、何を求めているのかを整理できる人は重宝されます。

要望をただ聞くだけでなく、それをどうシステムに落とし込むかを考える必要があります。人の話を丁寧に聞ける人は、信頼されるシステムエンジニアになれます。

細かい作業が得意

システムの設計やテストには、細かい部分にまで気を配る力が必要です。ちょっとした設定ミスが大きなトラブルにつながることもあるため、細かい作業が得意な人は向いています。

見逃しがちな箇所にも気づける注意力があると、開発の品質がぐっと上がります。正確さや慎重さを持って作業に取り組める人は、安心して仕事を任せてもらえるでしょう。

正確かつわかりやすく書く能力がある人

システムエンジニアは、プログラムを作る前に「設計書」という文書を作成します。これはプログラミング言語ではなく、日本語や英語で書かれた、開発の設計図のようなものです。

設計書には、誰が見ても同じように理解できるように、誤解のない表現が求められます。言葉で伝える力がある人は、設計の精度が上がり、チーム全体の開発もスムーズになります。

システムエンジニアになる方法

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システムエンジニアを目指す道は、ひとつではありません。ここでは代表的な2つのルートを紹介します。自分の性格や状況に合った方法を見つけましょう。

大学や専門学校からシステムエンジニアを目指す

大学や専門学校で学ぶ最大のメリットは、基礎から順を追って体系的に学べることです。プログラミングやシステム設計、ネットワークなど幅広い知識を身につけながら、資格取得のサポートや就職支援も受けられます。

その一方で、学費や通学期間がかかる点はデメリットです。すぐに現場に出て働きたい人や、費用を抑えたい人には不向きかもしれません。

未経験からでも、しっかり時間をかけて準備したい人におすすめのルートです。とくに、学生のうちからIT分野に興味がある人や、学びの場で仲間と切磋琢磨したい人に向いています。

独学でシステムエンジニアを目指す

独学の最大のメリットは、自分のペースで学べることです。ネット上には学習サイトや教材が豊富にあり、費用を抑えながら実践的なスキルを身につけられます。働きながら学びたい人にも適した方法です。

ただし、誰かが教えてくれるわけではないので、迷ったときやつまずいたときに自力で解決する力が求められます。モチベーションの維持もひとつの課題です。

自分で計画を立ててコツコツと進めるのが得意な人に向いています。また、少しでも早くスキルを身につけて現場に出たい人や、在職中に転職を目指したい人にも適した方法です。

プログラマーからシステムエンジニアを目指す

プログラマーとして開発経験を積んだうえで、設計や要件定義などの上流工程に少しずつ関わっていく方法です。上司やチームのSEに相談しながら、ドキュメント作成や仕様の検討などを任せてもらいましょう。現場での経験を活かしながらスキルアップしていきたい人に向いています。

このルートでは、技術力だけでなく、業務全体の流れを理解しようとする姿勢が大切です。上流工程では「どう作るか」ではなく「なぜ作るのか」を考える必要があるため、視野を広げることを意識しましょう。

自分で作ったシステムを実績にして転職を目指す

自作のアプリやシステムをポートフォリオとしてまとめ、転職活動でアピールする方法です。たとえば、日常の不便を解決するツールや、個人で運営するサービスを作ることで、設計から開発までを一貫して経験できます。独学でも手を動かして学べる人に向いています。

この方法では「なぜそのシステムを作ったのか」「どう設計し、どんな課題を解決したのか」を言葉で説明できることが重要です。見た目や機能の完成度だけでなく、思考のプロセスも評価ポイントになります。

副業で実績を積んで転職を目指す

クラウドソーシングや知人の依頼などで、実際の案件に関わりながら経験を積む方法です。報酬を得ながら学べるのが大きな魅力で、本業と並行してチャレンジしたい人に向いています。実案件を通じて、納期管理やコミュニケーション力も自然と鍛えられます。

副業での経験は、単なる作業ではなく「どんな課題にどう対応したか」が問われます。責任感を持って取り組むこと、そして対応した内容をきちんと記録・整理しておくことが、転職時のアピールにつながります。

システムエンジニアは意外と身近な仕事

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システムエンジニアというと、難しそう、専門的すぎて自分には無理かもしれない、そんな印象を持つ方もいるかもしれません。しかし実は、システムエンジニアの仕事は私たちの生活のすぐそばにあります。スマホアプリ、ネットショッピング、ゲームなど、日々当たり前に使っているサービスの裏側には、必ずといっていいほどシステムエンジニアの存在があります。

そんなシステムエンジニアの仕事には、たくさんのやりがいがあります。自分の作った仕組みが人の役に立つこと、直接感謝の声をもらえること、技術を身につけて自由な働き方を選べること——どれも、ものづくりが好きな人にとって魅力的な世界です。少しでも興味があるなら、システムエンジニアという選択肢を、ぜひ視野に入れてみてください。

NEWINGSでも、システムエンジニアを募集中です。

経験が浅い方が現場で活躍していたり、SEのみの経験からさらに上流工程のPMOへとキャリアアップしたりした方もいます。

ご興味のある方はぜひ一度、募集要項をご覧いただけますと幸いです。
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