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PMO

キャリアを広げるPMOの魅力!「やめとけ」と言われる背景やメリットを紹介

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更新日:2025/12/26

「PMOは大変そう」「やめとけ」と言われる理由とその裏にある成長のチャンスを解説します。業務内容や向き不向き、将来のキャリアへの活かし方まで紹介。PMOの業務に興味がある方、目指したい方は必見です。

目次

  1. はじめに
  2. NEWINGSでは一緒に働く仲間を募集中です!
  3. この記事で言いたいこと
  4. PMOが「やめとけ」と言われる理由
  5. PMOとして働くメリットとやりがい
  6. PMOに向いている人の5つの特徴
  7. PMOに向いていない人の3つの特徴
  8. PMOに必要なスキル
  9. PMOになるためのキャリアプラン3つ
  10. 「やめとけ」と言われるPMOこそ、成長できるチャンスがある
  11. NEWINGSではPMOとして一緒に働いていただける方を募集中!

はじめに

PMOは、プロジェクト全体を見渡しながらチームを支える重要な役割ですが、「業務が多くて大変そう」「成果が見えにくい」といった理由から、時に「やめとけ」と言われることもあります。

しかし、PMOの幅広い業務や多様なプロジェクトに関わる経験は、将来のマネジメント職やPM(プロジェクトマネージャー)へのステップにつながる貴重なスキルになります。

本記事では、PMOの仕事の実態やメリット、向いている人・向いていない人の特徴、PMOになるためのステップをわかりやすく解説します。

NEWINGSでは一緒に働く仲間を募集中です!

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NEWINGSでは、PMOマネジャーを含め、PMOやSEを募集中です。

SEの経験が浅い方が現場で活躍したり、SEのみの経験からPMOへとキャリアアップした方もいます。
ご興味のある方はぜひ一度、募集要項をご覧いただけますと幸いです。
募集要項一覧|NEWINGS株式会社

この記事で言いたいこと

⚫︎PMOは業務範囲が広い分、やりがいが多くプロジェクトに欠かせない存在
⚫︎PMOは将来のキャリアに直結する力が養える
⚫︎大変な仕事だからこそ、成長のチャンスが豊富

PMOが「やめとけ」と言われる理由

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PMOはプロジェクト全体を見渡し、関係者と連携しながら進行を支える役割です。ただ、その働き方や求められるスキルの幅広さから「大変そう」と不安を抱く人も少なくありません。

PMOが「やめとけ」と言われる理由はどのようなところにあるのか、代表的な4つを紹介します。

業務範囲が広く、仕事量が多い

PMOは、プロジェクトを円滑に進めるために必要な作業を幅広く担当します。進捗の取りまとめや関係者への共有、会議準備、資料作成などが同時に発生することもあり、最初は「思ったより業務が多い」と感じることがあるかもしれません。

たとえば、会議一つとっても、議題の整理、必要情報の準備、メンバーとの時間調整、当日の進行サポートなど、裏で担当する作業がいくつもあります。こうした積み重ねで仕事量が多く見えることが「大変そう」という印象につながることがあるでしょう。

ただ、幅広い業務に触れることでプロジェクト全体の流れが理解できるようになります。結果として、徐々にPMOの仕事の面白さも感じられるでしょう。

トラブルや遅延時の責任・プレッシャーが大きい

プロジェクトでは、想定外の変更や遅れが起こることがあります。情報を整理して共有したり、関係者と調整したりする役割をPMOが担う場面が多いため、負荷を感じる瞬間があるでしょう。

対応が続く期間はタスク量の増え方に波があり、人によっては負担が大きく感じられることがあります。

成果が見えにくく、評価されづらい

PMOの仕事はプロジェクトを支える裏側の作業が中心のため、成果が目に見えにくい特徴があります。

会議の準備や資料作成、課題の整理などは欠かせない業務ですが、形として残りにくいため、自分の貢献がわかりづらいと感じることがあるでしょう。

ただ、PMOは現場に近い立場だからこそ頼られる場面も多く、関係者からの信頼が積み重なることで着実に評価されていく仕事でもあります。

スキルアップの実感が得にくい

PMOで身につくのは、調整力やコミュニケーション力など、どの現場でも役立つスキルが多くあります。しかし、技術職のように「できることが増えた」とわかりやすく実感しにくいため、成長が見えにくいと感じる人もいます。

以前より会議がよりスムーズになったり、課題に早く気づけるようになったりと、成長が少しずつ積み重なるため、自分では変化に気づきにくいかもしれません。

振り返ってみると「プロジェクト全体を見渡せる力がついていた」と気づく人も多くいます。

PMOとして働くメリットとやりがい

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プロジェクトの円滑な進行を支えるポジションとして多様な役割を担うPMOには、さまざまなメリットややりがいがあります。代表的なものを5つ紹介します。

幅広い業務に関われる

PMOは、進行管理やタスク調整だけでなく、会議運営や資料作成、関係者とのコミュニケーションなど、さまざまな業務に携わります。

たとえば、会議で議事録を取って関係者の意見を整理する場面もあれば、リリース前の進捗を確認し、遅れが出ている原因を担当者やPM(プロジェクトマネージャー)と一緒に見直すこともあるでしょう。

PMOはひとつの役割に限定されず複数の工程に関わるため、プロジェクトの構造が自然と理解でき、業務の優先順位やリスクへの目配りも身につきます。

こうした経験は、他職種では得にくい「全体最適の視点」を磨く機会にもつながります。

さまざまなプロジェクトに挑戦できる

PMOは業界を問わず必要とされるため、IT、金融、製造、自治体など、異なる領域のプロジェクトに関わる機会があります。

経験を積むほど「どの環境でもプロジェクトの進め方を理解し、必要な支援ができる人材」として評価されやすくなる点もメリットです。たとえば、IT案件で進捗管理を担当した後、次の案件では品質管理の仕組み作りに関わるなど、プロジェクトごとに求められる役割が変わることも珍しくありません。

この積み重ねによって、業界知識、コミュニケーション力、課題発見力など、多様なスキルが身につき、キャリアの選択肢が広がります。

市場価値・年収が高い

PMOは企業からのニーズが高く、経験者の採用が難しい職種の一つです。そのため、実務経験やスキルが積み重なるほど市場価値が高まり、年収アップにつながりやすくなります。

目安として、PMOの平均年収は約519万円で、エンジニア全体の平均年収(504万円)と比べても高い水準です。

プロジェクト運営や調整のスキルは、企業にとって即戦力として評価されやすいため、待遇面でも反映されやすい傾向があります。

将来のキャリアアップや転職に強い

PMOとして経験を積むと、プロジェクト管理の基礎からチーム運営まで幅広いスキルが身につきます。

プロジェクト管理の知識や調整スキルは転職市場でも評価されやすく、経験を重ねることでPM、ITコンサルタントなどのキャリアアップにつながる点もメリットです。

プロジェクトの進め方を理解している人材はどの業界でも重宝されるため、景気に左右されにくい職種といえるでしょう。

チームに感謝される

PMOは表に立つ場面こそ多くないものの、チームを支える役割として期待されることが多い仕事です。

たとえば、毎週の定例会をスムーズに運営したり、複数の部署間で情報が噛み合っていない部分を整理したりすると、「助かりました」「この段取りがあって進めやすくなりました」など、現場から感謝を伝えられることもあるでしょう。

トラブルを未然に防いだり、チームの負担を減らす仕組みを整えたり、PMOが細かな場面を調整することでプロジェクトが安定して進行します。現場から感謝される瞬間は、PMOとしての大きなやりがいにつながります。

PMOに向いている人の5つの特徴

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プロジェクト全体を支える役割として多様なスキルが求められるPMOですが、具体的にどのような人材が向いているのでしょうか。向いている人の特徴を紹介します。

1.サポート役にやりがいを感じる人

PMOはプロジェクトの進行を支える役割が中心で、プロジェクトの成果を直接出す立場ではありません。その分、チームメンバーやプロジェクト全体がスムーズに動くように支援することに喜びを感じられる人に向いています。

たとえば、資料を整理して議論をわかりやすくまとめたり、会議の調整や進行をスムーズにすることで、チーム全体の成果に貢献できる場面が多くあります。

「縁の下の力持ち」のような立場で、プロジェクトの成功を支えること自体にやりがいを見出せるタイプの人はPMOとして力を発揮しやすいでしょう。

2.コミュニケーションが得意な人

PMOは、PM、エンジニア、クライアントなど、さまざまな立場の人と関わります。そのため、相手の意図を正しく理解し、適切に情報を伝えられるコミュニケーション能力がある人が向いています。

たとえば、開発チームの進捗を把握しつつクライアントに報告する際、内容を簡潔かつ正確にまとめる必要があります。また、PMOは意見が異なるメンバーどうしの調整役を担うことも多いため、チームメンバーとの円滑な関係づくりがプロジェクトの成功に直結します。

3.計画的で細かい作業が得意な人

PMOの業務には、進捗管理や課題整理、資料作成など、細かく計画的な作業が多く含まれます。スケジュールやデータを整えることが苦にならない人は、業務を効率よく進められるため向いています。

たとえば、複数のタスクの優先順位を整理したり、会議用の資料を正確に作り込むことは、プロジェクトを滞りなく進めるための重要な作業です。こうした作業を丁寧にこなせる人は、PMOとして活躍しやすいでしょう。

4.状況変化に柔軟に対応できる人

プロジェクトは常に計画通りに進むとは限りません。要件変更やトラブルが発生することもあるため、そのたびに優先順位を見直す柔軟さが求められます。

たとえば、開発スケジュールの変更やリソースの追加調整が必要になった場合でも、冷静に対応できる人はチーム全体の混乱を最小限に抑えられます。

状況に応じて臨機応変に行動できる人は、PMOとして価値の高い存在になれるでしょう。

5.マネジメント職で上流を目指したい人

PMOとしての経験は、将来的にPMや上流工程でのマネジメント職を目指す土台になります。プロジェクト全体を見渡し、調整や課題解決の経験を積むことで、上流工程で必要な視点や判断力を養えます。

キャリアの幅を広げたい人や、将来的にPMとして活躍したい人にとって、PMOは非常に良いステップといえるでしょう。

PMOに向いていない人の3つの特徴

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PMOはプロジェクトを支える役割として、適性によって働きやすさが変わることがあります。ここでは、PMOに苦手意識を持ちやすい人の特徴を3つ紹介します。

1.主体的に意思決定したい人

PMOはプロジェクト全体をサポートする立場で、意思決定の最終権限はPMや上層部にあります。自分の判断でプロジェクトを大きく動かしたい人には、物足りなさを感じる場面があるかもしれません。

たとえば、タスクの進め方や優先順位の決定はPMの指示に沿って行うことが多く、自分の裁量で自由に動ける場面は限られます。

主体的に意思決定したい人は、このことを理解しておきましょう。

2.地道な作業が苦手な人

PMOの業務には、進捗更新や報告書作成、会議準備など、日々の細かい作業が多く含まれます。派手な成果よりも、着実に積み重なる業務をこなすことが中心になるため、地道な作業が苦手な人には負担に感じやすいかもしれません。

たとえば、複数のメンバーからの情報をまとめて資料に落とし込む作業や、進捗の確認メールを丁寧に送る作業などが挙げられます。

地道な日常業務を丁寧にこなせるかどうかが、PMOとしての適性に影響します。

3.人間関係の摩擦に疲れやすい人

PMOは異なる立場の人同士をつなぎ、調整する役割も担います。そのため、意見の対立や調整の場面に遭遇することは珍しくありません。人間関係の摩擦に疲れやすい人は、ストレスを感じる場面が出てくるでしょう。

たとえば、エンジニアとクライアントの間で要件の優先度が異なる場合、双方の意図を整理して合意点を見つける作業が必要です。

こうした調整作業に負担を感じやすい人は、PMOの役割を理解したうえで働くことが大切です。

PMOに必要なスキル

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PMOとして活躍するためには、単に事務的な作業をこなすだけではなく、プロジェクト全体をスムーズに進めるためのスキルが求められます。ここでは、特に重要とされる代表的なスキルを紹介します。

コミュニケーション能力

PMOは、PM・エンジニア・クライアントなど、多様な立場の関係者と関わります。相手の立場や状況を理解し、必要な情報を整理して伝える能力は、プロジェクトの進行に直結します。

たとえば、開発チームからの進捗報告を集約し、クライアント向けにわかりやすくまとめる場合、単に内容を伝えるだけでなく、背景情報を補足してわかりやすく正確に共有することが求められます。

また、会議やミーティングでの発言内容を整理し、議事録に反映させることで、プロジェクト全体の理解を促進する役割も担います。

調整力・交渉力

PMOは関係者どうしの橋渡し役として、意見の異なるメンバー間をつなぎ、納得感のある形でプロジェクトを進めるスキルも必要です。

たとえば、開発チームが希望するスケジュールとクライアントの納期要望が異なる場合、それぞれの状況を理解し、調整案を提示することで双方に納得感を持たせながらプロジェクトを前進させます。このとき、リソースの再配分や優先順位の見直しも適切に行える調整力や交渉力が求められます。

柔軟な対応力と課題解決能力

プロジェクトでは、予期せぬトラブルや要件変更が日常的に発生します。PMOは状況を冷静に整理し、課題を解決するための道筋を考えるスキルも欠かせません。

たとえば、開発工程で仕様変更が発生した場合、作業順序やリソース配分を見直し、関係者への影響を最小限に抑えるための調整が必要です。また、課題の原因分析や改善策を提案することで、同じトラブルの再発を防ぐことにもつながります。

柔軟な対応力と課題解決力は、PMOの価値を高める重要なスキルです。

傾聴力

PMOは、チームメンバーや関係者の話を丁寧に聞き、背景にある意図や課題を正しく把握することも重要です。傾聴力が高いと、現場の小さな問題も早期に察知できます。

たとえば、進捗が遅れているメンバーが抱える細かな懸念や不安を聞き取り、必要に応じてPMや上層部に伝えることで、トラブルの早期解決やプロジェクトチーム全体の信頼関係の構築につながります。

傾聴力は、円滑な情報共有とチームの士気維持に直結するスキルです。

資料作成力

PMOの仕事では、会議資料、進捗報告書、課題一覧など、さまざまな資料を作成する機会が多くあります。誰が見ても理解できる形で情報を整理できる力は、プロジェクト運営の効率や意思決定のスピードに大きく影響します。

たとえば、PMOは複数の部署から提供される異なるフォーマットの情報を統合して進捗表を作成し、会議で共有する状況も少なくありません。情報が整理されていない場合、議論がスムーズに進まず、判断が遅れることもあります。

資料作成力は一見目立たない作業ですが、プロジェクト全体の「土台」を支える非常に重要なスキルです。

PMOになるためのキャリアプラン3つ

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PMOとして活躍するためには、段階的に経験を積みながらスキルを身につけることが大切です。PMOへのキャリアステップとして有効な3つの方法を紹介します。

1.現場での実務経験を積む

プログラマーやエンジニアなど、プロジェクトの現場での実務経験を積む方法です。現場での経験があると、タスクの進行状況や開発工程の流れを理解できるため、PMOとしてサポートする際に具体的で現実的な提案ができます。

たとえば、開発チームの一員として作業やテストを経験しておくと、遅延の原因を把握し、リソースの調整が必要な場面で状況を的確に判断できます。

現場での経験は、プロジェクト全体を見渡す力の基礎になります。

2.プロジェクトリーダーやサブPMとして管理業務に関わる

管理業務の経験を通してPMOを目指す方法もあります。

プロジェクトリーダーやサブPMとして、タスク整理や進捗管理、報告資料の作成などに携わることで、チーム全体を俯瞰して見る力や調整力を磨けます。

たとえば、小規模プロジェクトのサブPMとして、進捗確認や会議準備、関係者への報告を担当します。そうすることで、課題の把握やスケジュール調整、情報整理といったPMOに必要なスキルを実践的に身につけられるでしょう。

3.転職でPMOにキャリアチェンジする

これまでの業界や職種の経験を活かして、転職によってPMOとしてキャリアを築く方法もあります。PMOは幅広い業界で求められているため、経験やスキルに応じて新しい環境で挑戦できます。

新しい企業や異なる業界のプロジェクトに参画することで、幅広い知見や柔軟な対応力を身につけられるでしょう。これにより、将来的にはPMへのキャリアアップにもつながります。

NEWINGSでも、これまでの経験を活かしてPMOに挑戦してみたいという方を探しています。PMO未経験でも、プログラマーやエンジニアとしての経験を活かして活躍しているメンバーも多数います。ご興味のある方はぜひ一度、募集要項をご覧いただけますと幸いです。
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「やめとけ」と言われるPMOこそ、成長できるチャンスがある

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PMOは、業務範囲が広く多様な調整や管理が必要なため、最初は負担を感じることもあるでしょう。しかし、さまざまな経験を通して得られるスキルは、将来のキャリアに直結する貴重なものです。

幅広い業務や多様なプロジェクトを経験することで、専門性だけでなく柔軟な対応力やコミュニケーション力も身につきます。

「やめとけ」と言われがちなPMOは、挑戦を通して身につくスキルや成長のチャンスが豊富にある魅力的な仕事です。

NEWINGSではPMOとして一緒に働いていただける方を募集中!

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NEWINGSでは、PMOとしてプロジェクトを支える仲間を募集しています。

ご興味のある方はぜひ一度、募集要項をご覧いただけますと幸いです。
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