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プロジェクトリーダーとは?仕事内容・必要スキル・目指し方を解説

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更新日:2025/12/12

プロジェクトリーダーは、チーム単位でプロジェクトを推進し、進捗管理やメンバーの調整などを担う役割です。本記事では、プロジェクトリーダーの仕事内容や求められるスキル、年収の目安、役立つ資格、プロジェクトリーダーになるためのステップをわかりやすく解説します。PLを目指す方やキャリアアップを考えている方におすすめの内容です。

目次

  1. はじめに
  2. NEWINGSでは一緒に働く仲間を募集中です!
  3. この記事で言いたいこと
  4. プロジェクトリーダーとは?
  5. プロジェクトリーダーの仕事内容
  6. プロジェクトリーダーに必要なスキル6つ
  7. プロジェクトリーダーの年収
  8. プロジェクトリーダー業務に役立つ資格
  9. プロジェクトリーダーになるには?
  10. プロジェクトリーダーを目指すなら、PMO経験を積むのもおすすめ
  11. NEWINGSではPMOとして一緒に働いていただける方を募集中!

はじめに

プロジェクトリーダーは、チームをまとめながらプロジェクトを円滑に進める重要な存在です。作業の割り振りや進捗管理、メンバーのモチベーション維持、他部署との調整など、幅広い業務を通してプロジェクトの成功に貢献します。

一方で、「どのようなスキルが必要なのか」「どうやってプロジェクトリーダーになるのか」と不安に感じる方も多いでしょう。本記事では、プロジェクトリーダーの仕事内容や求められる能力、年収や資格、キャリアの歩み方までを整理して解説します。

プロジェクトリーダーに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

NEWINGSでは一緒に働く仲間を募集中です!

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NEWINGSでは、PMOマネジャーを含め、PMOやSEを募集中です。

SEの経験が浅い方が現場で活躍したり、SEのみの経験からPMOへとキャリアアップした方もいます。
ご興味のある方はぜひ一度、募集要項をご覧いただけますと幸いです。
募集要項一覧|NEWINGS株式会社

この記事で言いたいこと

⚫︎PLはチームをまとめ、プロジェクトを進める現場の指揮官
⚫︎必要なスキルはリーダーシップやマネジメント、問題解決力など多岐にわたる
⚫︎目指すには現場経験や転職、PMO経験など複数の方法がある

プロジェクトリーダーとは?

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プロジェクトリーダーとは、チーム単位でプロジェクトを推進する責任を持つ立場です。プロジェクトの目的を理解したうえで、メンバーが効率よく作業できる環境を整えながら、進行状況を管理します。

単に作業を割り振るだけでなく、メンバーのスキルや状況に応じて最適なタスク配分を考えたり、トラブルが起きた際に迅速に判断したりすることも求められます。また、メンバーの能力や状況を見ながら作業を割り振り、モチベーションを維持できるようサポートすることもプロジェクトリーダーの重要な役割です。

プロジェクトリーダーは「現場の指揮官」のような存在といえるでしょう。

プロジェクトマネージャーとの違い

プロジェクトリーダーとプロジェクトマネージャーは混同されがちですが、実際には責任の範囲や立ち位置に違いがあります。

プロジェクトリーダーは、チーム単位での作業の進行管理やメンバーの調整など、現場の運営に近い部分を中心に担当します。日々のタスクやスケジュールの確認、トラブルへの対応など、現場の状況に応じた判断が求められるのが特徴です。

一方で、プロジェクトマネージャーはプロジェクト全体を俯瞰し、戦略や予算、全体の進行管理など、より上流の意思決定に関わる立場です。複数のプロジェクトを統括したり、経営層やクライアントと調整したりすることもあります。現場の具体的な作業よりも、プロジェクト全体の方向性や成果の責任を担います。

プロジェクトリーダーは「現場を動かす指揮官」であるのに対し、プロジェクトマネージャーは「プロジェクト全体を見渡す責任者」と考えるとイメージしやすいでしょう。

プロジェクトリーダーの仕事内容

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プロジェクトリーダーには、具体的にどのような仕事があるのでしょうか。プロジェクトリーダーが任される主な仕事内容を紹介します。

プロジェクト計画の立案・チーム編成

プロジェクトリーダーは、プロジェクト全体の方向性を明確にすることから始めます。

まず、案件の目的やゴール、納期などを把握し、どの作業が必要かを細かく洗い出します。この段階では、タスクの抜けや重複がないように整理することが重要です。WBS(プロジェクト全体の作業をツリー状に細かく分解・整理した構成図)やガントチャートを用いてタスクを可視化し、全体のスケジュールを設計しましょう。

同時に、プロジェクトに最適なチーム編成も行います。メンバーの経験やスキル、作業負荷を考慮して役割を決めることで、各自がもっとも力を発揮できる環境を作ることが重要です。

プロジェクトのはじめにチーム全体の流れを共有し、各自が自分の役割や目的を理解できるようにすることも、プロジェクトリーダーの重要な仕事です。

スケジュール・進捗管理

計画が整ったら、プロジェクトリーダーはスケジュール通りにプロジェクトが進むよう管理します。

日々の進捗を確認し、遅れや課題があればすぐに対策を検討します。たとえば、特定のタスクに時間がかかりそうであれば、優先順位を見直したり、他のメンバーに一部作業を振り分けたりします。リソースが足りない場合には、外部サポートを依頼するなど柔軟な対応も必要です。

進捗管理は単にスケジュールを確認するだけではなく、メンバーの作業状況や負荷を把握しながら、全体のバランスを調整することが求められます。

メンバー管理・モチベーション維持

プロジェクトリーダーはチームをまとめる立場として、メンバーが働きやすい環境を整えることも欠かせません。

作業の割り振りや進捗確認だけでなく、メンバーが悩みや相談をしやすい雰囲気をつくることも求められます。特に経験の浅いメンバーには、具体的な指示やサポートを提供し、成長を促すことが重要です。

さらに、チームの士気を維持するために、小さな成果も評価してフィードバックしたり、困難な課題が発生した際には励ましやアドバイスしたりすることも、プロジェクトリーダーの重要な役割です。

こうした日々のコミュニケーションが、チーム全体のパフォーマンスに直結します。

問題・リスク対応

プロジェクトの進行中は、高確率で予期せぬ問題やリスクが発生します。

プロジェクトリーダーは、問題が起きた際に迅速に状況を把握し、関係者と協力して解決策を検討します。たとえば、システムに不具合が発生した場合は、影響範囲を確認したうえで優先度を決め、必要な対応を指示します。

また、プロジェクトリーダーは問題が表面化する前の段階でリスクを察知し、未然に対策を講じることも重要です。進行中のタスクやメンバーの状況から予測される遅延や障害を事前に把握し、必要であればスケジュールや担当を調整します。

他部門・他チームとの連携

プロジェクトはチームだけで完結せず、他部署や他チームのメンバーとも連携する必要があります。関係者と情報を共有し、進捗状況や課題を適切に報告することも、プロジェクトリーダーの役割です。

たとえば、要件変更が発生した場合は、開発チームに影響を伝えるだけでなく、営業や上司と調整し、スケジュールやリソースの再配分をする必要があります。また、定期的な会議や報告の場で簡潔に現状を伝え、意思決定をサポートすることも重要な役割です。

こうした連携が円滑に行われることで、プロジェクト全体がスムーズに進む環境が作られます。

プロジェクトリーダーに必要なスキル6つ

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プロジェクトリーダーは、チームをまとめ、計画通りにプロジェクトを進めるためにさまざまなスキルを使い分ける必要があります。ここでは、代表的な6つのスキルを紹介します。

1.リーダーシップ

プロジェクトリーダーは、現場でメンバーとともに仕事をこなしながら、プロジェクト全体をまとめる役割を担います。そのため、チームが一致団結して力を発揮できるよう、雰囲気づくりや課題が発生したときの方針判断など、チーム全体を牽引するリーダーシップが求められます。

メンバーのモチベーションを維持し、チームの雰囲気を整えることもリーダーシップの重要な一部です。信頼関係を築き、メンバーが安心して意見を出せる環境をつくることで、チーム全体のパフォーマンス向上につながります。

2.コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルは、プロジェクトの成功に直結する重要な力です。

プロジェクトリーダーは、チーム内だけでなく、他部署とも日々やり取りします。情報の伝達が不十分だと誤解や遅延が発生し、プロジェクト全体に影響するでしょう。

たとえば、クライアントから仕様変更の連絡があった場合、チームに正確に伝えつつ影響範囲を把握し、対応策を共有する必要があります。また、メンバーどうしの意見が食い違った際に仲裁したり、メンバーの相談に耳を傾けて適切なアドバイスを与えたりする場面でも、コミュニケーションスキルは欠かせません。

コミュニケーションスキルがあることで、チーム内外の信頼関係を築き、スムーズな情報共有が可能です。

3.マネジメントスキル

マネジメントスキルは、プロジェクトを計画通りに進め、成果物の品質を維持するために不可欠です。

具体的な場面としては、複数のタスクが同時進行してリソースが不足しそうな場合に、優先順位を見直したり担当を振り直したりしてプロジェクト全体のバランスを保つことがあります。また、納期までに成果物の品質を確保するために、各工程のレビューや進捗確認を細かく行うことも重要です。

マネジメントスキルがあると、チーム全体が迷わず自分の作業に集中でき、効率的に目標を達成できます。

4.問題解決力・リスク管理力

プロジェクトでは予期せぬ問題やリスクが発生します。問題解決力とリスク管理力は、こうした事態に迅速かつ適切に対応するために不可欠なスキルです。

開発途中で仕様の不備が発覚した場合、影響範囲を素早く把握し、優先順位を付けて修正作業を指示する場面があります。また、メンバーの急な休暇や外部要因でタスクが滞る場合も、代替案を検討してスケジュールを調整する必要があるでしょう。

問題が発生する前に起こりうるトラブルを予測し、事前に対応策を講じることも重要です。このスキルが高いほど、プロジェクトの安定した進行が可能です。

5.技術的な知識

技術的な知識は、プロジェクトリーダー自身がプロジェクトの内容を理解し、正確な判断や指示を出すために必要です。

Web開発のプロジェクトでは、開発工程や技術トレンドを理解していないと、タスクの見積もりや指示が不正確になり、チームからの信頼を失う可能性があるでしょう。

たとえば、メンバーから「この設計の処理はどうするべきか」と質問された場合は、技術的背景や最善の方法を踏まえてアドバイスできることが求められます。また、仕様変更や障害対応の際に、技術的に可能かどうか判断し迅速に指示を出すことも重要です。

技術知識があるプロジェクトリーダーはチームからの信頼を得やすく、作業効率も向上します。

6.柔軟性・適応力

柔軟性・適応力は、予期せぬ状況の変化やメンバーの状況に応じて最適な判断を下すスキルです。

たとえば、クライアントから急な要望変更があった場合、既存の計画をそのまま進めるのではなく、影響を評価して優先順位を見直し、チームの作業負荷を調整する必要があります。また、メンバーの急な異動や体調不良にも臨機応変に対応し、プロジェクト全体を混乱させずに前に進めることが求められます。

柔軟性・適応力が高いリーダーは、変化が多い環境でもプロジェクトを成功に導けます。

プロジェクトリーダーの年収

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求人ボックスやdoda、マイナビなど複数の大手求人サイトに掲載されている求人情報を参考にすると、プロジェクトリーダーの平均年収は、約586万円とされています。ITエンジニア全体の平均年収544万円と比べると高い水準といえるでしょう。

プロジェクトリーダーはチームの進行管理やメンバーの指導といったマネジメント業務も担うため、システムエンジニアやプログラマーと比べて収入が上がりやすいのが特徴です。

さらに、プロジェクトリーダーの年収は、経験やスキルによっても差が生じます。たとえば、求人サイトを運営するレバテック株式会社のデータによると、20代のプロジェクトリーダーの平均年収は約468万円、30代では約622万円です。年齢や経験を重ねるごとに増加する傾向が確認されています。

このように、プロジェクトリーダーは管理的な役割を早い段階で経験できるだけでなく、年収面でもメリットの大きい職種だといえるでしょう。

プロジェクトリーダー業務に役立つ資格

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プロジェクトリーダーとして活躍するためには、実務経験だけでなく、知識やスキルを客観的に証明できる資格を持っていると有利です。プロジェクトリーダー業務に特に役立つ3つの資格を紹介します。

プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格で、情報処理技術者試験の中でも最高難易度に位置づけられています。

試験では、プロジェクトマネジメントに必要な技術知識、法務や経営に関する基礎知識、さらに実務を想定した計画立案や課題解決の方法など、幅広い内容が問われます。

合格率は毎年約14%前後と低いですが、取得すれば高度な知識と実践力を持つことを客観的に証明できる資格です。

参考:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/pm.html

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験もIPAが主催する国家資格で、基本情報技術者試験の上位にあたる資格です。

システム開発やITプロジェクトに関わる中で必要な応用的知識やスキルを持っていることを証明できるため、PLとしてプロジェクト全体の理解やタスク管理する際にも役立ちます。

特に、システム開発の現場での設計や仕様の判断、課題解決に必要な知識を体系的に確認できる資格として、多くの企業が取得を推奨しています。

参考:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html

PMP®試験(Project Management Professional)

PMP®試験は、世界的に認知されているプロジェクトマネジメントの資格で、PMI(プロジェクトマネジメント協会)が認定しています。

国家資格ではありませんが、プロジェクトマネジメントの専門知識や実践的スキルを持つことを証明できる資格として、国際的にも高い評価を受けています。取得には一定の実務経験が必要で、すでにプロジェクトマネジメントの経験がある方が対象です。

キャリアを積みながら取得することで、より高度なマネジメントスキルを身につけられるでしょう。

参考:https://www.pmi-japan.org/pmp_license/pmp/

プロジェクトリーダーになるには?

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プロジェクトリーダーになるには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。代表的な方法を3つ紹介します。

現場経験を積んで昇格する

もっとも一般的な方法は、現在の職場でプログラマーやシステムエンジニアとして経験を積み、プロジェクトリーダーに昇格する方法です。

実際にプロジェクトに参加してタスクを担当することで、作業の進め方や課題の発見・解決の方法を学べるほか、メンバーとのコミュニケーションや報告・連絡・相談の重要性も体感できます。

現場経験を重ねることで、チーム全体の進行状況を把握し、メンバーのスキルや状況に応じて適切に作業を割り振る力を身につけられるでしょう。

他社への転職で「リーダー候補」として入る

転職を通じて、リーダー候補として新しい職場で経験を積む道もあります。

リーダー経験者歓迎やリーダー候補採用の求人では、入社後すぐに小規模プロジェクトやサブチームの管理を任されることが多く、実務を通してリーダーとしての判断力や調整力を早期に身につけられます。

特に、異なる企業文化やプロジェクト運営スタイルに触れることで、柔軟な対応力や他部署との連携力も養えるのが大きなメリットです。

PMOやサブリーダーとして管理経験を積む

PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)やサブリーダーとして、リーダーを補佐する役割を経験するのも有効な方法です。

プロジェクト全体の進行管理やタスク調整、メンバーサポートを実際に行うことで、リーダー視点での判断力や優先順位の付け方を学べます。

現場の動きや課題を把握する経験を積むことで、プロジェクトリーダーに昇格した際に即戦力として活躍できる準備が整うでしょう。

プロジェクトリーダーを目指すなら、PMO経験を積むのもおすすめ

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プロジェクトリーダーは、現場でのタスク管理やメンバーの調整、他部署との連携など、多岐にわたる能力が求められる立場です。

こうしたスキルを効率よく身につけ、リーダーとしての経験を積むには、PMOとしてプロジェクトを支える経験が非常に有効です。PMOとして活躍することで、プロジェクト全体の進行を把握し、チームをサポートしながら統括力を養えます。

これからプロジェクトリーダーを目指したい方は、PMOで実務経験を積んでみてはいかがでしょうか。

NEWINGSではPMOとして一緒に働いていただける方を募集中!

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NEWINGSでは、PMOとしてプロジェクトを支える仲間を募集しています。
ご興味のある方はぜひ一度、募集要項をご覧いただけますと幸いです。

募集要項一覧|NEWINGS株式会社